シンジュコケモモ

シンジュコケモモ
非耐寒性 常緑低木
科名 ツツジ科
属名 スピロスペルムム属
学名 Sphyrospermum buxifolium
英名
花色 白 実の色:白→薄紫
原産地 中米から南米北部
出荷形態

ポット苗-2.5号ロング
5号吊り鉢

耐寒性耐暑性耐陰性耐乾性病気害虫
弱い
普通
強い
強い
強い
強い

特徴

真珠のような白い小粒の実が美しい シンジュコケモモ
真珠のような、かわいらしい小粒の実が、周年でいっぱい付きます。
実の色は、最初白で、徐々に薄紫色に変化していきます。

うまく育てると、これくらい実がつきます

シンジュコケモモの実はジャムにできたり食べられると言われます
実際私も2~3粒食べたことがあります
ほんのり甘かった…

ですが、食べないでください!
あくまで観賞用として生産していますので
それほど害が無いかもしれませんが、農薬が付着している可能性があります

食べたことによる被害など、小関園芸では保証できませんのでご了承ください
自己責任でお願いします

出荷について

2023年現在、2.5号ロングポットと5号吊り鉢で出荷しています

ただ生産量がとても少なく、出荷時期がコントロールできないため
ご注文頂いてもお届けできない可能性があります
こちらもご了承ください

育て方のポイント

日なたから日陰の場所(室内)に置いて下さい
シンジュコケモモは、日なたから日陰の色んな場所に置くかことが出来ます。
耐陰性がありますので、日陰でも十分育ちます。
真夏の日差しでは、まれに葉焼けする事があります。


暑さには耐えますが…
生育適温は10℃~25℃くらいでしょう。
また冬の寒い時期は室内に取り込んでください。
春になって、最低気温が10℃以上なら軒下などに出すことも出来ます。

よく乾いてから水を与えて下さい
シンジュコケモモは根の張りが悪い植物です。
その代わり、葉が肉厚ですので乾燥には強いです。

水を与える時は、用土がよく乾いてから与えるようにして下さい。
水を与えすぎると実付きが悪くなります。


大きい鉢に植える時は水はけの良い土を選ぶ
植え替えるときは、特に水はけの良い土を選びましょう。
根の生育を良くすることが、うまく育てるコツです。


肥料の与えかた
お買い上げ後2ヶ月くらいは肥料を与える必要はありません。

肥料を与えすぎても、実付きが悪くなります。
枝ばかり良く伸びる時は、肥料を控えましょう。

花は主に春と秋に咲きます。
花が咲き始めたら肥料を与えるようにして下さい。

枝が伸びたら適度に刈り込みを
枝が伸びすぎてしまったら、半分くらいを目安に刈り込みを行ってください。
生育は非常に遅いので、刈り込んでから次の枝が伸びてくるまで時間がかかります。

真夏、真冬の刈り込みは避けるようにして下さい。


病気や害虫に対して
シンジュコケモモは病気や害虫にわりと強い植物です。

それでも普段から、病気や害虫に注意して下さい。