ソラナム ゴールドスワン
![](https://oz-plants.jp/wp-content/uploads/2023/01/CA250110-1.jpg)
科名 | ナス科 |
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属名 | ソラナム属 |
学名 | Solanum pseudocapsicum ’GoldSwan’ |
英名 | GoldSwan |
花色 | 白 実の色:白→オレンジ |
原産地 | 小関園芸オリジナル品種 |
出荷形態 |
ポット苗-3号 |
耐寒性 | 耐暑性 | 耐陰性 | 耐乾性 | 病気 | 害虫 |
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普通
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強い
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普通
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強い
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普通
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普通
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特徴
注意!!:ゴールドスワンの実は有毒とも言われています。
絶対に口に入れないようにお願いします。
特にお子様の近くに置かれる場合は注意してください。
事故等について保証致しません。
フユサンゴ ビッグボーイの斑入り品種”ゴールドスワン”
小関園芸で1980年頃から生産していた「フユサンゴ ビッグボーイ」(ソラナム ビッグボーイ)
![](http://oz-plants.jp/wp-content/uploads/2023/01/DSCF1137-1.jpg)
この生産過程から発見し、商品化されたのが斑入り品種「ゴールドスワン」です
フユサンゴ ビッグボーイの生産中に、偶然斑入りの枝を発見しました。
斑入りの枝を挿し木し、同じ斑がきれいに出るまで何度も試験した後、
「ゴールドスワン」が完成しました。
斑のタイプは写真のように”外斑”です。
クリーム色の葉っぱにオレンジ色の実がとても映えます
![](http://oz-plants.jp/wp-content/uploads/2023/01/CA250110-2-1024x768.jpg)
また ビッグボーイの株姿は
![](http://oz-plants.jp/wp-content/uploads/2023/01/DSCF0032-1024x768.jpg)
立性でしたが
「ゴールドスワン」は枝がしだれて、カラーリーフプランツとしても
使うことができます
寄せ植えなどの手前に植えてみるのも良いかも?
リーフも奇麗で実も楽しめる お得ですね!
ちなみに旧のビッグボーイは、自前で種を取り続けることによって
種の劣化が進み、実が付かなくなってきました
受粉することにより実が付くため
最後の方はトマトなどで使用される「マルハナバチ」に働いてもらったり
色々やりましたが、ダメでした
海外にもこの種は扱いが無かったので、現在生産をしていません
ちなみにちなみに
![](http://oz-plants.jp/wp-content/uploads/2023/01/JC7Std_m_640.jpg)
こんな仕立ても作ったりしてました
出荷について
「ソラナム ゴールドスワン」は主に 3号ポット苗で出荷しています
出荷は不定期で、生産している年、していない年があります
時期としては、実が付く9月頃が主です
どこかで見かけたら、手に取ってみてください!
育て方のポイント
半日かげか日なたの場所で、真夏の葉焼けには気をつけましょう
半日陰か日なたの5℃以上の場所に置くか植えましょう。
日の光が多いほど実の生育が良くなります。
ですが真夏の頃、高温と強い日差しで葉が少し焼けることもあります。
その場合はちょっと日陰に避難させて下さい。
用土が乾いたら水をいっぱいあげましょう
暑い夏はゴールドスワンも渇きやすくなります。特に根が浅いため、すぐにしおれることがあります。
葉や実に水分を補うため、用土にたっぷりと水を与えてください。
夏の間であれば最低でも1日に1回は水を与えるのが目安です。
水は用土が乾いてから与えるようにして下さい。
肥料の与え方
お買い上げ後2ヶ月くらいは肥料を与える必要はありません。
2ヶ月を過ぎて、刈り込みを行う頃から、市販の化成肥料を3か月に1回ほど与えて下さい。
植え替えるときは
ゴールドスワンは寄せ植え、地植えでもお楽しみいただけます。
地植えの方がむしろとても良く成長します。
その際は水はけの良い土を使用するか、排水のよい場所に植えて下さい。
ゴールドスワンは寒さにやや弱く、霜に直接当ると枯れる恐れがあります。
最低気温が-5℃以下になる所での地植えはおすすめできません。
冬場のお手入れ
鉢植えの場合は、実が落ちてしまったら大きく伸びた枝を切り戻し、
屋内にて水を少し控えめにして育てます。
春になり外の気温が高くなったら、6号くらいの鉢に植替え、外に出します。
肥料を多く与えると、いっぱいの花を付け、実になります。
地植えの場合も同様に切り戻しますが、厳しい寒さには弱いため、
必要であれば霜よけの網などでおおって冬越しさせます。