ストレプトカーパス ロゼット
科名 | イワタバコ科 |
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属名 | ストレプトカーパス属 |
学名 | Streptocarpus × hybridus |
英名 | Cape primrose |
花色 | 紫、赤、ピンク、バイカラーなど |
原産地 | 南アフリカ |
出荷形態 |
生産しておりません |
耐寒性 | 耐暑性 | 耐陰性 | 耐乾性 | 病気 | 害虫 |
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弱い
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普通
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普通
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普通
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強い
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強い
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特徴
ストレプトカーパスはイワタバコ科に属していて、セントポーリアに次いで有名な品種のひとつです。
ストレプトカーパス属はアフリカを中心に約130種類存在します。
小関園芸で生産している”ストレプトカルペラ サクソルム”は、
それとは別に無茎タイプ(ロゼットタイプ)がこの品種です
(現在は生産しておりません)
その名の通り”茎が無い”タイプです。
葉、花共に地際から立ち上がってきます。
花色が多く、花も大輪、中輪から小輪までかなりの品種があります。
育て方のポイント
暑すぎず寒すぎず、適当な日かげんで、室内でも育てられます
ストレプトカーパスは非耐寒性ですから10℃以上の場所に置いてください。
ただ暑さにもやや弱いので、夏は高温にならない所に置いてください。
日の光を当てないと花が咲かないので、光の当たる場所が良いでしょう。
ただし夏は半日陰に置いてください。
まとめると、
春:日の光が直接当たる室内または戸外。戸外の時は最低気温10℃以上で
夏:半日陰の風通しの良い室内または戸外
秋:日の光が当たる室内または戸外。戸外の時は寒くなる前に室内に
冬:日の光が十分当たる室内
夏は葉っぱに水をかけないように
10月から3月は、鉢土の表面が乾いたら十分に水を与えてください。
ただ12、1,2月は水を控えめにしてください。
4月から気温が高くなったら、葉に水をかけないよう、株もとに与えてください
終わった花や茶色くなった葉はすぐ取り除く
花が咲き終わった後、花の茎(実際は茎ではありませんが)だけが残ります。
また葉も老化すると茶色くなります。
両方とも地際からきれいにハサミで切り取ってください。
新しい葉があれば、さっぱり切ってしまっても問題ありません
肥料の与えかた
春から秋は、月に2回ほど液肥を与えてください。
健康な葉をしていても花が咲かなくなってきた時は、少し濃い液肥が良い。
(ただし日光を十分に当てていることが前提です)
冬は11月頃に1回ほど、固形の肥料を与えてください。
植え替えの場合
購入後約1年は鉢替えの必要はありません。
根が回りすぐに水切れをおこすようなら、一回り大きな鉢に植え替えてください。
適期は春先です
冬場のお手入れ
日光の十分当たる室内に置き、水と肥料は控えめで管理してください。
暖房の効く部屋で、温度が15℃以上あれば、水も肥料も少し増やします。
日照量が少ないため花つきはよくありませんが、少しは咲くでしょう