ソラナム ゴールドスワン

ソラナム
ゴールドスワン
半耐寒性 小低木
科名 ナス科
属名 ソラナム属
学名 Solanum pseudocapsicum ’GoldSwan’
英名 GoldSwan
花色 白 実の色:白→オレンジ
原産地 小関園芸オリジナル品種
出荷形態

ポット苗-3号

耐寒性耐暑性耐陰性耐乾性病気害虫
普通
強い
普通
強い
普通
普通

特徴

注意!!:ゴールドスワンの実は有毒とも言われています。
絶対に口に入れないようにお願いします。
特にお子様の近くに置かれる場合は注意してください。
事故等について保証致しません。

フユサンゴ ビッグボーイの斑入り品種”ゴールドスワン”

小関園芸で1980年頃から生産していた「フユサンゴ ビッグボーイ」(ソラナム ビッグボーイ)


この生産過程から発見し、商品化されたのが斑入り品種「ゴールドスワン」です

フユサンゴ ビッグボーイの生産中に、偶然斑入りの枝を発見しました。
斑入りの枝を挿し木し、同じ斑がきれいに出るまで何度も試験した後、
「ゴールドスワン」が完成しました。

斑のタイプは写真のように”外斑”です。
クリーム色の葉っぱにオレンジ色の実がとても映えます

また ビッグボーイの株姿は

立性でしたが
「ゴールドスワン」は枝がしだれて、カラーリーフプランツとしても
使うことができます
寄せ植えなどの手前に植えてみるのも良いかも?

リーフも奇麗で実も楽しめる お得ですね!

ちなみに旧のビッグボーイは、自前で種を取り続けることによって
種の劣化が進み、実が付かなくなってきました

受粉することにより実が付くため
最後の方はトマトなどで使用される「マルハナバチ」に働いてもらったり
色々やりましたが、ダメでした

海外にもこの種は扱いが無かったので、現在生産をしていません

ちなみにちなみに

ビッグボーイ 6号スタンド仕立て

こんな仕立ても作ったりしてました

出荷について

「ソラナム ゴールドスワン」は主に 3号ポット苗で出荷しています
出荷は不定期で、生産している年、していない年があります

時期としては、実が付く9月頃が主です

どこかで見かけたら、手に取ってみてください!

育て方のポイント

半日かげか日なたの場所で、真夏の葉焼けには気をつけましょう

半日陰か日なたの5℃以上の場所に置くか植えましょう。
日の光が多いほど実の生育が良くなります。
ですが真夏の頃、高温と強い日差しで葉が少し焼けることもあります。
その場合はちょっと日陰に避難させて下さい。

用土が乾いたら水をいっぱいあげましょう

暑い夏はゴールドスワンも渇きやすくなります。特に根が浅いため、すぐにしおれることがあります。
葉や実に水分を補うため、用土にたっぷりと水を与えてください。
夏の間であれば最低でも1日に1回は水を与えるのが目安です。
水は用土が乾いてから与えるようにして下さい。

肥料の与え方

お買い上げ後2ヶ月くらいは肥料を与える必要はありません。
2ヶ月を過ぎて、刈り込みを行う頃から、市販の化成肥料を3か月に1回ほど与えて下さい。

植え替えるときは

ゴールドスワンは寄せ植え、地植えでもお楽しみいただけます。
地植えの方がむしろとても良く成長します。
その際は水はけの良い土を使用するか、排水のよい場所に植えて下さい。
ゴールドスワンは寒さにやや弱く、霜に直接当ると枯れる恐れがあります。
最低気温が-5℃以下になる所での地植えはおすすめできません。

冬場のお手入れ

鉢植えの場合は、実が落ちてしまったら大きく伸びた枝を切り戻し、
屋内にて水を少し控えめにして育てます。
春になり外の気温が高くなったら、6号くらいの鉢に植替え、外に出します。
肥料を多く与えると、いっぱいの花を付け、実になります。
地植えの場合も同様に切り戻しますが、厳しい寒さには弱いため、
必要であれば霜よけの網などでおおって冬越しさせます。