斑入りギヌラ パープルサンダー

ギヌラ
パープルサンダー
半耐寒性 常緑半ツル性多年草
科名 キク科
属名 ギヌラ属
学名 Gynura aurantiaca ’PurpleThunder’
英名 PurpleThunder
花色 オレンジ(香りに注意)
原産地 ユーラシア大陸、アフリカ大陸(ギヌラ)
出荷形態

ポット苗3号 (不定期)

耐寒性耐暑性耐陰性耐乾性病気害虫
やや弱い
やや弱い
強い
強い
強い
強い

特徴

ギヌラの斑入り品種「パープルサンダー」

寄せ植えなどでたまに使用されるカラーリーフ「ギヌラ」
その斑入り品種です
観葉植物扱いされることもあります

ギヌラ

濃い紫色が特徴で、他にない色目なのでよく目立ちます

その斑入り品種が「パープルサンダー」なのですが
実はかなり前からこの世に存在していました
でも、ほとんど出回っていません(小関園芸からも)

なぜか…?

弱い品種なんです
寒い冬は苦手です(5℃ぐらいが適温)
暑い夏も苦手です(30℃ぐらいまでが適温)
生産段階で挿し木をしようと、親株を育てても、夏に枯れることが多いです
適期は春と秋です

それでも魅力的な品種なので、何とか強化して、世に流通させたいです

ちなみにギヌラ特有の花ですが

原種のギヌラと同じ花が咲きます
何が特有かといいますと、その香り(匂い?)
嗅いでみたことがある方はよくご存じだと思いますが
はっきりいって「臭い」です
ちょっと強烈です…

ツボミを見かけた時は、早めに切り取ることをオススメします

出荷について

3号ポットでの出荷を予定しています

時期は不定期です

育て方のポイント

日なたから日かげの場所で、夏の日差しは注意
日なたから半日かげの場所に植えることができます
耐陰性もありますので、北向きでなければどんな方向でもOKです
ただ真夏の日差しでは葉焼けする事がありますので
日差しが強くなってきたら半日かげへ移動、または他の植物の陰になるようにしてください

日照量が少ない時期はなるべく日の当たる場所に置きましょう


冬は室内に取り込んで、暑さは避けて
生育適温は10℃~30℃くらいです

少しは耐寒性がありますが、戸外では越冬できません
越冬する場合は、室内に取り込むことができれば確実です
夏の暑さは若干苦手ですので、涼しくなるように管理してください

よく乾いてから水を与えて下さい
水切れにはわりと強い植物です
逆に水の与えすぎには注意が必要です
用土がよく乾いてからたっぷりと水を与えるようにしてください


大きい鉢に植える時は水はけの良い土を選ぶ
植え替えるときは、特に水はけの良い土を選びましょう。
根の生育を良くすることが、うまく育てるコツです。


肥料の与えかた

お買い上げ後2ヶ月くらいは肥料を与える必要はありません。

春と秋に肥料を与えます
おすすめ肥料や分量は動画を参照してください



枝が伸びたら適度に刈り込みを
枝が伸びすぎてしまったら、半分くらいを目安に刈り込みを行ってください。
生育は非常に遅いので、刈り込んでから次の枝が伸びてくるまで時間がかかります。

真夏、真冬の刈り込みは避けるようにして下さい。


病気や害虫に対して
ギヌラは病気や害虫にわりと強い植物です。

それでも普段から、病気や害虫に注意して下さい。