ベルギーアザレア ホルティノ
科名 | ツツジ科 |
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属名 | ツツジ属 |
学名 | Azarea |
英名 | Hortinno |
花色 | 全10色+2色 |
原産地 | 園芸品種 |
出荷形態 |
4号鉢(サラレス) |
耐寒性 | 耐暑性 | 耐陰性 | 耐乾性 | 病気 | 害虫 |
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普通
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強い
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強い
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普通
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普通
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普通
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特徴
お洒落な花色が特徴! ベルギー生まれのアザレア ホルティノ
ロドデンドロン エターナルの生産を始め、販売をしたことにより
このツツジ属の植物の魅力がお客様に伝わり始めたことが実感できました
同じように”花持ちが良い”新しい品種と出会うこととなります
それがこの、ベルギー生まれのアザレア ホルティノ種です
お洒落な花色にとても惹かれ、生産を開始することになりました!
ホルティノは、エターナルと同じように花を長く楽しむことができます
上にあるHortinno(R)のホームページに載ってますように、ホルティノ種にはたくさんの色があり
導入当初、その内の17色を試験栽培しました
開花について、早生(早く花が咲く)から晩生(遅く花が咲く)までの性質
株の出来具合や売れ筋の花色も考えた結果
このような10色をラインナップすることになります
1.ホルティノ① 前半(12月中旬~1月中旬)
Christine Siena(クリスティン シエナ)
茶色っぽいオレンジ色で、とてもシックな雰囲気です
Christine Matton(クリスティン マトン)
薄いピンク色で、桃色っぽい感じもします
Christine Magic(クリスティン マジック)
オレンジ色(薄め)です 花弁の縁に少し濃いオレンジ色が入ります
Lady Violet(レディー バイオレット)
濃い紫色です 大人の雰囲気です
※モニターによっては赤っぽく見えるかもしれませんが、紫色です
Christine Belli(クリスティン ベリー)
白色です こちらはホルティノ②後半にも入ります
個人的には白色も好きなのですが、寒い時期ということもあって白は不人気色です…
少量生産
前半5色は12月中旬頃~年をまたいで1月中旬頃まで出荷します(注文次第で終了)
1月に入ってぐっと開花しますので、1月は8割咲きぐらいとなります
2.ホルティノ② 後半(1月下旬~2月頃)
Classic Bicolor(クラッシック バイカラー)
ピンク 目入り はっきりとしたピンク色です
Yankadi Scarlata(ヤンカディ スカーレット)
赤 鮮やかな赤色です
Lime Green(ライムグリーン)
ライム色 緑っぽく見えます ツボミの状態ほど色が濃い
Lime Peach(ライムピーチ)
桃色ライム色 外側花弁の白っぽい所がライム、中心がピーチ(桃色)です
花ごとに濃さが違うのがよいです
Lime Vintage(ライムヴィンテージ)
薄ピンク-ライム ライムピーチと同じような色ですが、全体に薄いのが特徴です
2024年より販売開始予定(予約不可)
2023年までは、LimeVintage(ライムヴィンテージ)以外4色+
前半のChristine Belli(クリスティン ベリー)白の5色出荷です
特徴を紹介!
エターナルと同じように花持ち良く長く楽しむことができること
空気清浄効果があること
毎年花を咲かせることなどあります
2022年末に、ホルティノ Hortibreed社のステファン社長が来日されました
その時のインタビューを紹介します
出荷について
出荷時1ケース(4号サイズなら11鉢)に1枚
このような「ポップラベル」が付いてきます
お花屋さんの店頭などでご確認ください
育て方のポイント
置き場所:半日かげが基本、夏のきつい日差しには注意
開花期の最低気温は5℃くらい 涼しいほど花が長持ちします
日当たりの良い室内が良いでしょう 冬場はたくさん日の光を与えてください
戸外での越冬はしないでください
日差しが強くなる5月頃から、半日かげの場所に移動させてください
夏の間は戸外に置いても大丈夫ですが、なるべく涼しい場所を選んでください
水やり:用土が乾いたらたっぷりと 乾燥した室内では霧吹きを
水やりは、用土が乾いて鉢植えが軽くなったらたっぷりと与えてください
水切れはもちろんダメですが、水の与えすぎもよくありません
ホルティノの根は細かいので、いつも湿った状態だと根腐れをおこします 注意してください
ホルティノは「SARALESS(サラレス)」鉢を使用しています
水をたっぷりと与えたとき、余った水は内鉢の底から落ちて、外鉢の下にたまりますので
内鉢を取り外し、外鉢にたまった水を捨ててください
また、花の時期に乾燥した室内に置く場合、次に咲くはずのツボミが咲いてこないことがあります
2~3日に1回程度、霧吹きで葉やツボミに水を与えてください
花が終わったあとのお手入れ
花が終わった後は、花がらや枯れ葉を取り除き、新しい芽を伸ばしてあげましょう
コチラの動画を参考にしてください
植え替え:花が終わった後、弱酸性の水はけのよい用土を使用
時期は花が終わった後が適期です 根が回った状態でなければ植え替えの必要はありません
4号鉢→6号鉢の植え替えが適してますが、小さめの鉢への植え替えの際は
根を鋭利な刃物で少し切り取ってから植え替えてください
用土は、以前は酸性の用土が推奨されていましたが、弱酸性でもOKです
pHで表すと3.5~4 → 5.5~6です 水はけの良いものを選びましょう
肥料:春と秋に1回ずつ
お買い上げ後は肥料を与える必要はありません
花が終わった後、春ぐらいに一度与えます(株の生育のためのもの)
肥料の種類は長く効くタイプの化成肥料が効果的です
秋(10月頃)にもう一度与えてください(開花に向けたもの)
ピンチ:毎年花を咲かせるために
次の年も花を咲かせるためには、6月までにピンチ(刈り込み)をします
7月以降にホルティノは、翌年の花の準備「花芽形成」をするからです
7月以降にピンチをすると、花芽のある枝を切ってしまうため、翌年の開花が見込めません
ピンチは、株がドーム型になるように、また新芽はすべて切ってしまいます
もう一つ重要なのが、
低温に当てることです
6月のピンチ、夏越しをしたあと、11月頃まで低温に当てることによって開花が促進されます
少し寒くても戸外で管理してください
温度の目安は、最低気温5℃ぐらいの日が数日続くぐらいです
低温処理しないと、せっかくの花芽が大きくならなかったり、咲かない可能性があります
低温処理を行った後は、室内に取り込みます
購入後と同じ管理を続ければ、4~5月頃に花が咲いてきます
ご不明な点がありましたら、問い合わせからご連絡ください