旬のページ:2004年10月

ナツメ

クロウメモドキ科/ナツメ属
耐寒性 落葉低木

学名:Ziziphus jujuba ,ver. inermis
和名:
夏芽(なつめ)
原産地:
ヨーロッパ南部、アジア西南部
高さ:
約10mまで
用途:庭木、鉢植え、食用
果実の色:褐赤色

10月に入り、ようやく少し涼しくなってきました。
先月もお伝えしたように、相変わらず各地で災害が起こっています。
みなさんもお気をつけ下さい。

さて今月は”ナツメ”です。
庭に植えられています。



以前はもっと大きなナツメの木があったのですが、これも災害の影響で
一度枯れかけてしまいました。復活してようやく実を付けるようになりました。
実も以前は100個程採れたのですが、今は10個程度が良いところです。

ナツメはクロウメモドキ科の落葉性低木、又は小高木で、この時期に実を付けます。
”夏芽”という名の由来は、初夏に入ってから芽を吹くことから付けられたようです。



葉はこのように互生し、きれいな緑色をしています。



初夏に淡い黄色の小さな花を付け、今の時期に実になります。
実ははじめ白色です。長さ約2cmくらいでしょうか?



褐赤色になってきました。小さなリンゴのようです。
私が小さい頃は、よくこれを採っては食べました。
味もリンゴに似ていると感じるのは私だけでしょうか?
甘く煮てもおいしく食べられます。



実はこの枝にはトゲがあり、刺さると結構痛いです。
トゲの無い、実が大粒の品種もあるようです。



もう1本のナツメです。ほとんど実が付いていません。
まだ株が若いため、実を付けることが出来ませんでした。
きっと来年には、数十個の実を付けてくれることでしょう。

以前の大きい木からいっぱいの実を採り、食べていた事を思い出しました。
一つの命が消え、新しい命が生まれます。
そして成長していきます。

私たちは植物を育てる仕事をしています。
植物は水が欲しいとか、肥料が欲しいとか話してくれませんが、
よく見ていると、色んなサインを出しています。

それを見つけ、成長の手助けをし大きくなると、とてもうれしくなります。
多くの人とそんな喜びを分かち合いたいと思い、
一生懸命植物を作っています。


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