旬のページ:2003年9月

ハギ(ケハギ)

マメ科/ハギ属
草本性低木

学名:Lespedeza patens
原産地:日本
花色:濃紅紫
花期:


残暑の厳しい今日この頃です。
今年は毎回天気の事を話題にしたくなるような、異常気象が続きます。
天気が良いので日照不足は解消されつつありますが、今度は高温のため、
小関園芸の商品に病気が出たりします。
仕事もしたくなくなる暑さですし、花の売れ行きもあまりよくありません。
つい愚痴っぽくなってしまいまして申し訳ありません。

まだ夏が続いているような陽気ですが、秋の話題です。
”ハギ”の花が咲き始めました。秋の花です。
写真では少しわかりにくいですが。


ハギはマメ科ハギ属の低木です。
小関園芸にあるハギは”ケハギ”という種類であると思われます。
実はこのハギ、ずいぶん前に園芸店で購入したものですが、その時の表示と
異なるものでした。
植物の本で形状や性質を見た結果、ケハギと判断しました。

ハギにはとても多くの仲間があります。その本にあった名前だけでも
マイハギ、シバハギ、シラハギ、ミヤギノハギ、ヤマハギ
マルバハギ、キハギ、マキエハギ、ネコハギ、イヌハギ、メドハギ
があり、ヌスビトハギ、ヤブハギ、サイコクトキワヤブハギ
も仲間です。。ほとんどが日本各地に生息します。
他に園芸品種もあります。花色も色々です。

ハギはマメ科の特徴的な花を咲かせます。

形はそのまま”マメ形”といいます。
大きくふくらんだ所を旗弁、真ん中の固まった所を翼弁、とがった所を竜骨弁と呼びます。
他の科にはあまりない、変わった形をしています。


低木ですから幹は立派に木質化しています。
ハギの種類によって色々ですが、ケハギはその後しだれます。
花が満開になる頃は、先が地面に付くくらいです。

冬は葉や花を全て落として、幹を少しだけ残します。
春になると枝を伸ばして、秋が近くなると、


このような花序を出します。



このように開花します。
花の期間はとても長く楽しめます。

小関園芸には他に

”ヤマハギ”もあります。葉の形が違うのが分かります。
花の色はほとんど一緒ですし、花も同じくらいから咲き始めます。

ハギの花も一つをよく見てみると、とてもかわいらしい興味を引くものですが、
遠くから見ると小さなものです。
ですがそれがいっぱい咲くことによって、なんともいえない景色を生み出します。



秋の訪れを感じさせてくれる花でした。

    

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