旬のページ:2003年6月

シラン

ラン科/シラン属
耐寒性 多年草

学名:Bletilla striata
原産地:日本(関東以西)、中国、台湾
漢名:紫蘭


今年の天気は少しおかしいようです。
すっきりと晴れた日が少なく、暑い日が続いたと思えば、梅雨のように雨が続いたり。
季節はずれの台風もちらほら。
こんな天気の影響は、少なからずとも小関園芸の生産植物にあり、
あまり調子の良くないものもあります。
それでも少ない日光を求めて、植物は生長します。
毎度の事ですが、小関園芸の庭が以前にも増してにぎやかになってきました。



こんな中で見つけるのが難しいくらいの植物もあります。



写真だと何だかわかりませんね。
”シラン”が咲いています。



こちらが花のアップです。花の大きさは3cmくらいです。
シランは小関園芸の庭に昔から植えられています。
耐寒性ですから、毎年花を咲かせます。

”シラン”はランの仲間です。
最も丈夫で育てやすいランの一つだとも言われています。
花色は他に、白やピンクもあるそうですが、小関園芸には紫があります。
普通は湿地や崖などに自生していましたが、庭にも良く植えられています。



葉はいかにもランの仲間といった感じですか。
きれいな葉をしています。
日の光にはわりと強い方ですが、それでもあまり強すぎる日光では焼けてしまうので、
半日陰になる木陰等に植えられています。



葉は茎から5〜6枚互生します。
土の中はどうなっているのでしょう?



少しかわいそうですが、掘り起こしてみました。



下には球根がありました。
右側は昨年の球根です。今年の茎はその子供から伸びています。
イモの類と同じようです。
こうやって毎年きれいな小さい花を咲かせているのでしょう。



左はハギ、右はアジサイです。
その間にひっそりと咲いています。(また少し見ずらいですね)

華やかな植物もあれば、可憐な植物もあります。
それぞれが一生懸命生きつつ、共存もしているようです。
たまには一息入れて、こんな小さな命を探してみるのも良いものですね。


    

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