旬のページ:2002年2月

フクジュソウ
キンポウゲ科/フクジュソウ属
多年草
漢字:
福寿草
学名:
Adonis amurensis
原産地:中国北部、朝鮮半島、日本

今年の冬は、小関園芸のまわりでもいっぱい雪が降り、寒い日が何日もありました。
2月に入り、暦の上では春になりましたが、まだ寒い日が続きます。
小関園芸の庭先もこんなかんじで寒々しい様子です。



そんな中に何かを見つけました。



切ったアジサイの株下に小さく黄色に輝くものがあります。
”フクジュソウ”でした。



”フクジュソウ”は冬の花です。
寒さに強く、暑さに弱いこの花は、日本では中北部を中心に生息します。
園芸品種も多く、”福寿草”の名前にもあるように、正月のめでたい花として楽しまれます。
小関園芸には、この品種(標準種と思われる)が昔から
増えもせず、減りもせず、同じ場所に植えられていて、毎年この時期に花を咲かせます。



2月〜3月が見ごろのフクジュソウは、まだ咲きはじめたばかり。
新しい花がまた開いてきます。
日の光が当たると上を向いて咲き、夜になるとしぼんでしまいます。

園芸店やホームセンターでもこの時期に苗として売っています。
植え込んで楽しむのもよいのですが、忘れたころに見かけるのもよいものです。



このごろあたたかい日もありますが、春まではもう少しあります。
春になるのが待ちきれず、がまんし切れなくなって咲いてしまったような、
でも私たちに、春が確実にやって来ることを知らせてくれるフクジュソウ。
派手なところはありませんが、この季節には輝いて見えます。

最近悪いニュースばかりが耳に入ってきます。日本は冷え込んでいるようです。
けれどこの寒い世の中でも、”フクジュソウ”のように輝くことはできるはずです。
そうすれば春は確実にやって来るでしょう。



    

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