旬のページ:2001年8月

おくら
アオイ科/トロロアオイ属
別名:
アメリカネリ
学名:
Abelmoschus esculentus L.
別名(学名):Hibiscus esculentus L.
原産地:東北アフリカ

”おくら”といえば現在、一年中スーパーで買うことができ、食卓にならぶ野菜の一品です。
家庭菜園で育てられている方にはご存知かと思いますが、
露地栽培での旬は夏です。
小関園芸にある畑でも、このおくらが取れています。

東北アフリカ原産のおくらは、古くは13世紀頃エジプトで栽培された記録があり、
その後、アジア、ペルシャ、インドなどに伝わり、
日本へは、幕末〜明治初期、中国を経て漢名”黄濁葵”という名で伝来されました。
”おくら”という名は、アフリカの現地語からきているということです。

おくらにも色々な種類がありますが、小関園芸のおくらを含め、
日本にて栽培されているものは、背丈が1〜2m程の品種が主です。
熱帯地方では多年生のおくらは、霜に弱く枯れてしまうため、日本では一年生とされています。

外からはこのように見えます。私も含めてですが、外観からはおくらだとは気づきません。

ひと株ごと見てみると、これは何かな?と思います。

よく見てみると”おくら”だと気づきます。が、私はおくらが上を向いてなるものだと、初めて気づきました。
成長の過程を見てみましょう。

このようなつぼみが先端に付き、葉、花が展開します。

これが花のつぼみです。意外に大きいでしょ?おくらの実ほどの大きさです。
でもこのつぼみ、どこかで見たような形をしています。
ハイビスカスに似ていませんか?
そうです、学名の別名にもあるように、ハイビスカスの遠い親戚にあたるのです。
そしてこのつぼみが開くと、

こんなにきれいな花が咲きます。
おくらは主に食用の野菜として有名ですが、
観賞用の花としても流通しています。
他の色々な種類を紹介出来ないのが残念です。(小関園芸にはこの品種しかありません)

私もこの”おくら”のように、上を向いて成長していきたいと、ふと思いました。


    

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